3月定例会一般質問①FC今治の支援について

一般質問

発言 黒川
おはようございます。黒川美樹でございます。
議員の職にあずかり丸1年となりました。この1年は慣れない立場の上に、様々なことを経験することとなりましたが、諸先輩方、市役所の皆さん、また地域の皆さんに支えて頂き、何とか乗り越えることができました。
ありがとうございました。今後も、向き合う事柄に対して柔軟に、前向きに取り組んで参る所存です。
それでは質問に入らせて頂きたいと思います。

質問 黒川
(今治市における支援の現状と今後について)
昨年、日本フットボールリーグ(以下JFL)に昇格し、惜しくもプロリーグには届きませんでしたが、その活躍がめざましかったFC今治。今治市は、野球も大変さかんな町ですが、以前から少年サッカーもさかんで、FC今治に至る歴史は実に古く、1976年に設立された大西サッカークラブが始まりだとお聞きました。
地域のアマチュアクラブとして活動を続けてきたチームを長年応援してきた市民の方が、当時、ホームグラウンドでもあった、桜井ふれあい広場サッカー場の熱気を昨日のことのように話して下さったのが印象的でした。
私個人としては 元々、サッカーを見るのは好きだったものの、島しょ部に住んでいるとなかなか実際の試合に触れる機会もなく、店先にたなびく旗を見るくらいだったのですが、昨年9月、ホームスタジアムのこけら落としの試合を初めて観戦させて頂きました。5000人余りの観客を目の当たりにし、正直、今治市民の熱量に驚かされたひと時でした。昨シーズンFC今治の平均観客動員数は2,182人で、他のJFL15チームの平均観客動員数は約704人(小数点切り捨て)であることから見ても、FC今治への期待値の高さが窺えます

また、「サッカー」というと、ある程度ファン層が固定されているイメージを持っていましたが、FC今治は若い世代はもちろんのこと、ご年配の方の熱い応援が特徴的であり、まさに老若男女が集い、想いを一つに共有できる場の意味合いは大変大きいと感じる所であります。現在のJFLはアマチュアリーグであり、選手も他に仕事を持ちながら日々練習に励んでいる状況であると聞いています。来年度はプロリーグを目指すべく、さらなる活躍が期待されています。より広く、FC今治の活躍を市民の皆さんに知って頂き、追い風を作るためにもさらなる市の支援体制を整えることが必要になってくるかと思います。

そこで、これまで今治市としてどのような支援を行ってきたか、また併せて、今後の支援の方向性、具体案などあればお示しください。

答弁 市長
ご案内のとおり、FC今治は平成26年(2014年)11月に元日本代表監督であります岡田武史さんが代表に就任し、「2025年にはJ1リーグで優勝を争い、日本代表チームに選手4,5人を送り込めるようにしたい」という長期ビジョンを掲げスタートいたしました。
2年がかりのJFLへの挑戦、そして昨シーズンのJFLでの活躍は、皆様ご存知のとおりでございます。私も時間の許す限り職員と一緒に応援に駆けつけましたが、選手の懸命でひたむきなプレー、市民サポーターの盛り上がりを肌で感じております。惜しくもJ3昇格は逃しましたが、今シーズンこそはという期待が大きく膨らんでおります。
さて、J3昇格にはいくつかのハードルがございます。上位の成績は言うまでもありませんが、5,000人規模のホームスタジアムを有していることや、ホームゲームの平均観客数が2,000人を超えていなければならないことなどでございます。
そこで、今治市では、平成27年12月定例市議会にお諮りし、今治新都市の土地2万平方メートルをサッカースタジアム用地として無償貸与を行いました。施設整備は民活により進められ、昨年9月ホームスタジアム「ありがとうサービス・夢スタジアム」が完成し、多くの市民の方々に臨場感あふれるホームゲームの熱気をお伝えすることができるようになりました。
また、ホームゲームに多くの方に足を運び楽しんでもらうためには、FC今治をより多くの市民の方々に知ってもらいFC今治を愛するサポーターを増やす必要がございます。そこで、平成27年4月からはほぼ毎月、広報今治でFC今治の活動やスケジュールなどを掲載するとともに、ホームゲームには市の広報職員が取材に行き、今治市公式フェイスブックで試合結果などをタイムリーに紹介しております。更に、応援機運醸成のため、市役所本館への応援懸垂幕の掲示やロビーに展示コーナーを設け、応援グッズや活動の紹介をしております
職員には、FC今治オフィシャルサポーティング組織であります「FC今治セーラーズクラブ」への加入や、ホームゲーム15試合が観戦できる「シーズンパス」の購入などへの積極的な協力を呼びかけております。
岡田さんは、サッカーを通じ、今治市を元気にするための様々な活動にも積極的で「全国から若者が今治市に集い、まちづくりのアイディアを考えるバリ・チャレンジ・ユニバーシティ」などにも取り組んでおられ、市も支援をしております。FC今治が、まずはJ3、J2へ、そしてJ1に昇格することで、これらの活動が今治市の活性化に大きく寄与するものと期待しております。引き続き、広報活動等を通じて、クラブとサポーターが共に歩んでいくことができるようにしっかりと支援してまいりたいと考えております。
さらに、昇格するための様々な課題につきましても、相互の連携を図りながら一歩一歩解決してまいりたいと考えております。
ところで、3月11日(日)午後1時キックオフで、ヴェルスパ大分を夢スタジアムに迎え、今シーズンの開幕戦が予定されております。午前中は消防出初式がございますが、私も応援にまいります。議員各位そして多くの市民の皆様とともに、満員のスタジアムで精一杯応援できればと思っております。

発言 黒川
FC今治への支援については、これまでもかなりの頻度で広報において案内や紹介があったのだなぁと、改めて気づかされました。たとえば、試合中の選手の姿を収めた表紙写真はこれまで何回もあったかと思いますが、とても印象的で、広報担当職員の皆さんの取材に対する意欲が感じられます。市町村合併で、特色も様々な地域が一つになることはとても容易ではありませんが、心身ともに健全になっていくための一つのきっかけとして、FCを応援し、また育てていけたらと思いますし、彼らの地域に根差した活動に今後も期待いたします。

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